2009年9月15日火曜日

2009年葡萄日記 第4回「ロザリオ ビアンコ」


今年も食います色々なブドウ。って事で今期4回目のブドウ日記は「ロザリオビアンコ」。仕事の関係で蓼科を通過した際に、桃が目当てで立ち寄った直売所で余りに見事な房だったので購入しました。このロザリオビアンコは欧州種と表記しているWebサイトもありますが、山梨県で品種改良され、1987年8月に登録された、日本生まれの大粒の白色種というのが正しいようです。

ハウスでも路地でも栽培可能な品種なこともあって最近は栽培農家が増えていて、僕の地元の果物屋でも良く見かける品種なのですが、やっぱり本場のは房が大きい! これ1房で1キロ以上あるんですよ。価格は1キロ辺り1500円と、最近の高級ブドウの中ではお値打ちでした。そして味の方もとにかく甘く、なおかつ酸味も少なくて非常に美味しい。見た目が余りにも鮮やかなグリーンなので酸が抜けていないかなと心配になりましたが、そんな心配は全く無用でした。

あえて難点を見付けるのであれば、見た目のゴージャスさに比べて香りが大人し過ぎるのと、実から皮が外れにくい反面、若干皮が厚くて皮ごとたべようとすると苦味が目立ってしまう事くらい。それ以外は価格面も含めて優れた品種だと思いますし、贈答用にも喜ばれそうで、今後も栽培農家が増えて行くのではないでしょうか。ロザリオビアンコ、お勧めです。
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