2009年9月22日火曜日

2009年葡萄日記 第10回「あづましずく」


今年も食います色々なブドウ。って事で今期10回目のブドウ日記は「あづましずく」です。あづましずくは福島県オリジナルの品種で、1992年にブラックオリンピアとコルヒチン処理により4倍体化したヒムロットを交配して作出されたもの。今回は福島県のブドウ専門の農園から、1kgあたり900円と格安でお取り寄せしてみました。

あづましずくの見た目は巨峰やピオーネのような、典型的な大粒黒ブドウなのですが、これを食べてみると果肉が非常に柔らかく、驚くほど果汁が含まれています。柔らかな食感と溢れる果汁で、そして濃厚な甘味と旨味が合わさって、まるで天然のフルーツゼリーのよう。今回初めて食べた品種なので常にこのコンディションで流通しているのかは分りませんが、今回食べたものがあずましずくの典型的なものだとしたら、相当に素晴らしい品種だと思います。今の時点では今年食べた黒ブドウの中で1番かも。福島県オリジナル品種と言うことで、なかなか手に入りにくい品種なのかもしれませんが、個人的には大変気に入ったため、来年も必ず注文しようと考えています。
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